2005年11月29日

スリランカ紀行:コロンボ

スリランカの首都はスリー・ジャヤワルダナプラで、コロンボから国会議事堂を移して遷都したのですが、政府機関の多くがまだコロンボに残っているので、事実上の首都になっています。

小さな漁村が、香辛料や宝石をアラブ商人と交換することによって発展していき、ポルトガル、オランダ、イギリスの植民地時代には港湾都市として発展していきました。
ツアーでは、コロンボ市内は車窓観光がほとんどで、下車観光をすることが少ないでしょう。
フライトスケジュールに合わせて、または次の都市への移動に際し、時間の許す限りの観光となりますので、観光内容としては少なく感じてしまうと思います。
ですから、ツアーによって、下車観光の場所がかなり違うと思います。

ヴィハーラ・マハー・デーウィ公園
クイーン・ビクトリア公園という名前でしたが、イギリスからの独立後にこの名前に変わりました。
かつてシナモン栽培が行われていた一帯でしたが、3〜7月に花が多く咲く公園になりました。
ヴィハーラ・マハー・デーウィ公園.jpg


コロンボ国立博物館
イギリスのセイロン総督によって建てられた、スリランカ最初で、最大の博物館です。
内部はNo Flashですので、気をつけましょう。
1階は歴史関係のもの、2階は民俗学関係のものが展示されています。
コロンボ国立博物館.jpg

次の国は・・・

2005年11月28日

スリランカ紀行:ピンナラワ

象の孤児院
キャンディから約30kmのピンナラワに、子象を保護している場所があります。
キャンディの観光後、コロンボへ向かう途中で寄ることが多いでしょう。
ぞうさんペーパー工場が近くにありますが、その名のとおり、ここにいる象のウンチをリサイクルして作られています。
この孤児院は、1975年にスリランカ政府の管轄により、5頭の赤ちゃんゾウからスタートしました。
人間とのトラブルや、象牙採取目的によって親が殺されてしまった象の子供が迷子になってしまい、水田に落ちたり、民家にやって来たりすることが絶えないそうです。
現在は政府から民間に管轄が変わりましたが、第2世代の象も生まれるほど、保護には力を入れています。

ここにいる象には、1日のスケジュールが決まっています。
朝は森で遊び、午前中には川で水遊び、お昼はまた森で遊び、午後にまた川で水遊び、夕方は寝床に戻って食事をして、チェーンにつながれます。
象の孤児院.jpg

4歳以下の赤ちゃんはミルクを飲みますが、1日5回、1回につき750ml飲んでいます。
大人は、1日約250kgのココナッツの葉やジャックフルーツの葉など、5種類の草を食べています。
さらに栄養剤まで飲んでいるということで、エサ代だけでもかなりお金がかかります。
そのエサ代は、外国人観光客の入場料でまかなっています。

2005年11月27日

スリランカ紀行:ポロンナルワ

10〜12世紀にシンハラ王朝の首都があった場所で、タイやビルマから多くの僧が訪れていた仏教都市でした。
多くの遺跡がありますが、ツアーでは全部見学することはできません。
ここでは、ほとんどの方が見学するほんの一部だけをご紹介します。
ツアーによっては、もう少し見学箇所が多いものもあります。

宮殿跡
7階建てだったと言われている、10世紀のレンガ造りの宮殿跡です。
宮殿跡.jpg


ガル・ヴィハーラ
涅槃像、立像、座像の3体の石像で有名です。
右にある涅槃像は仏陀、真ん中の立像は仏陀の一番弟子のアーナンダと言われていて、仏陀が涅槃に行ってしまったことを悲しんでいる姿だと言われています。
ガル・ヴィハーラ(左・座像).jpg ガル・ヴィハーラ(中央・立像).jpg ガル・ヴィハーラ(右・涅槃像).jpg


ランカティラカ
高さ17.5m、奥行き52m、幅18mの大きな寺院で、13世紀に建てられ、後に修復されました。
頭の取れた仏像の後ろには、「瞑想の道」と呼ばれている薄暗い通路があります。
1日3回瞑想をしながら通るのが、僧達の日課だったと言われています。
ランカティカ.jpg

2005年11月26日

スリランカ紀行:キャンディA その他の観光スポット

今日は、キャンディでの一般的な観光スポットについてご紹介します。

仏歯寺
キャンディ湖畔にある、肌色の壁と茶色の屋根の仏教寺院です。
仏歯を実際に見ることは出来なく、仏歯が入っている7重の箱を見ます。
この箱がある部屋は、1日3回のお祈りの時間しか入ることは許されていません。
仏歯寺.jpg


キャンディ・マーケット
2階建てのビルの中にあり、1階は食料品、2階は衣類やお土産品が売られています。
スパイスをおみやげにする方は、なぜか果物屋に行くと見つけられます。
また、セイロン・ティーをお土産に考えている方は、探してみると良いでしょう。

ペーラーデニヤ植物園
総面積5.6平方km、4000種類以上の植物があり、ベンジャミン・ゴムやジャワ・ビンロー(「この木何の木、気になる木」というフレーズで有名なTVCMでおなじみの木)などがあり、木にはコウモリがたくさんぶらさがっている光景も見ることができます。
珍しいものとしては、スリランカの桜も見ることができます。
ペーラデニア植物園(スリランカの桜).jpg

2005年11月25日

スリランカ紀行:キャンディ@ キャンディ湖、キャンディアン・ダンス

標高約300mの盆地で、「スリランカで最もスリランカらしい町」と言われています。
この写真のような景色を見るために、レイクビュー・ポイントへ行くと思います。
レイクビュー・ポイント.jpg


キャンディ湖
キャンディ湖は、19世紀初めに王朝最後の王が12年かけて造ったものです。
池の中央にある島には王のハーレムがあり、王宮とトンネルでつながっていました。
湖を一周することができる遊歩道もあり、白いカメと魚、そしてオオトカゲもここにいます。
キャンディ湖.jpg


キャンディアン・ダンス
スリランカの伝統芸能の1つで、宮廷内で踊られていたものに、民族舞踊を混ぜたものです。
また、スリランカで有名な神々を呼ぶダンスとも言われています。
伝統的なドラム音楽でショーが始まり、健康や病気除けを祈願するダンスが始まります。
キャンディアン・ダンス1.jpg

また、火渡りの儀式も見ることができます。
キャンディアン・ダンス2.jpg

2005年11月24日

スリランカ紀行:アヌラーダプラー

約2500年前にスリランカ最古の都があった場所で、ダーガバ(仏塔)が点在しています。

イスルムニヤ精舎
イスルムニヤ精ノ.jpg

貯水池ティッサ・ウェアのほとりにあり、浅草の浅草寺の援助で、本道に横たわる仏像の塗り替えをしました。
まず、寺院の裏側から岩の上へ向かい、この町の風景を眺めます。
それから、岩肌に彫られた仏教彫刻や、様々な像を見学します。
イスルムニヤ精ノの仏教彫刻.jpg

宗教上の理由から、像との記念写真は撮れませんので注意しましょう。

スリー・マハー菩提樹
紀元前3世紀に、インドの王女サンガミッタが、仏陀が悟りを開いたインド・ブッダガヤの菩提樹の分け木をここへ運び、植樹されたものです。
野生動物からこの木を守るために、鉄柵が造られました。
スリー・マハー菩提樹.jpg

ルワンウェリ・サーヤ大塔
アヌラーダプラのランドマークのようなもので、遺跡地区の中心にあります。
スリー・マハー菩提樹からは石畳の歩道が続いていて、サルがたくさんいます。
菩提樹→ルワンウェリ.jpg

ローハ・プラサーダという石柱群を抜けると、高さ55mの白い大きなダーガバが見えてきます。
ルワンウェリ・サーヤ大塔.jpg

2005年11月23日

スリランカ紀行:シーギリヤ

シリギヤ・ロックにあるライオンの入口が、この地の名前の由来になっていると言われています。
シンハラ語で、シンハは「ライオン」、ギリヤは「のど」という意味で、ライオンののどの中に入っていくような感じだったのではないかと言われていることから、シンハとギリヤが変化して、「シーギリヤ」となったようです。

シギリヤロック
イギリス統治下時代、イギリス人が望遠鏡でこの岩山を眺めていた際に、きれいなフレスコ画を発見しました。
6世紀頃には、この岩の上に城があったと言われています。
頂上は風が強いことがありますので、帽子がとばされないように工夫しておきましょう。
また、頂上までの往復時間は、混雑状況にもよりますが、余裕を持って約3時間、早い人でも約2時間かかります。
シギリヤロック全景.jpg

途中、螺旋階段を上ったり、大理石の階段を上ったりと、けっこう階段が多いです。
シギリヤロック(大理石の階段).jpg

ここでは主なものだけを、観光順にご紹介します。

(噴水)
雨季には水が噴出すこともあるそうです。
シギリヤロック(噴水).jpg


(シギリヤ・レディ)
岩山の入口から約20分、5世紀に描かれたと言われているフレスコ画があります。
このフレスコ画はNo Flashですので、注意して写真を撮りましょう。
野菜や花、葉、樹液などを利用して、描かれています。
シギリヤロック(シギリヤレディ).jpg


(投石器)
攻め込まれ際に使用される岩があります。
シギリヤロック(投石器).jpg


(ライオンの入口)
シギリヤ・レディのところにある階段を約10分上っていくと、ライオンの爪の形をした宮殿の入口があります。
現在は前足の一部しかありませんが、以前は頭も足もあったと言われています。
シギリヤロック(ライオンの入口).jpg


(頂上)
石がポツンと2つ並んで置いてある場所が、頂上のポイントです。
シギリヤロック(頂上の最後の2段).jpg

ここが記念写真のポイントになっていて、順番待ちをして撮っています。
シギリヤロック(頂上からの眺め).jpg


(コブラの岩)
シギリヤロックから下りた場所にある岩です。
シギリヤロック(コブラの岩).jpg

2005年11月22日

スリランカ紀行:ネゴンボ

ガイドブックによっては、ニゴンボと紹介されているものもあります。

国際空港から約15分、コロンボからは北へ1時間、スリランカ最大の漁港がある町で、昔はシナモン貿易の拠点でした。
その歴史の名残が、町を守るようにしてある砦と、全長129kmの運河に見られます。
ここの住民のほとんどはキリスト教徒で、ポルトガル人が伝道に訪れ、その名残で教会を多く見かけます。

また、ビーチ沿いには多くのリゾートホテルがありますが、ベストシーズンは11〜3月です。
他の都市へ向かう際にトランジットで訪れている観光客も多く、フライトスケジュールの合間に海水浴を楽しんでいます。
海岸沿いには、多くのマングローブの木がある光景を見ることができます。
ネゴンボの海岸.jpg

2005年11月21日

スリランカ紀行:ウィルパットゥ国立公園

ツアーで訪れるのは、かなり珍しい場所かもしれません。
個人旅行でここを訪れる際は、必ず事前に外務省の渡航情報を確認して下さい。
場所によっては、訪れるのをやめないと命の危険にさらされてしまいます。
現地ガイドが同行していれば、地雷などの危険なものがある場所には近づきませんので、安心しましょう。

アヌラーダプラの近くにある国立公園で、面積は1315平方kmあります。
ウィルパットゥ国立公園2.jpg

ヒョウやクマが多く生息し、200種類以上の動植物を見ることが出来ます。
ウィルパットゥ国立公園1.jpg

でも実際に見ることができるものは、鳥類が多いかもしれません。
ここは毒ヘビがたくさんいるエリアでもありますので、暗くなったら危険度がもっとアップします。
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