2006年03月20日

カンボジア紀行:シェムリアップG アンコール・ワット

宗教的空間を表していると言われ、お堀が大海原、回廊がヒマラヤ山脈、中央祠堂が宇宙の中心のメール山と例えられています。
お堀に架かる橋にはナーガ(7つの頭をもつコブラと言われている蛇神)があります。
昼間の観光のほかに、朝日を見に行くこともあります。
アンコールワットの朝日.jpg


タイミングによっては、オレンジ色の袈裟を着たお坊さんの行列を見ることができます。
第3回廊では、足を置くスペースがあまりない、急な階段を上りますので、足元には注意しましょう。
ここで降りるときは、後ろ向きになってゆっくり動きましょう。
この第3回廊は中央祠堂を守るように建っていて、ここからの眺めはとても素晴らしいですから、高所恐怖症の方も無理をしないで欲しいですが、頑張って上まで上りましょう。
アンコールワット(第3回廊の尖塔).jpg


格子がはめこまれた窓から、下を見下ろす風景も、写真スポットです。
アンコールワット(窓).jpg


また、池のような場所からアンコール・ワットの全景写真が撮れるスポットがありますので、ここで記念写真を撮りましょう。
アンコールワット.jpg

次の国は・・・

2006年03月19日

カンボジア紀行:シェムリアップF アンコール・トム

「大きな町」という意味の、1辺が3kmの正方形の遺跡で深さ約6m、幅100mのお堀と高さ8mの城壁で囲まれています。
城門は5つあり、南大門、北大門、西大門、死者の門、勝利の門という名前がついています。
お堀の橋の欄干には、ナーガ(7つの頭をもつコブラと言われている蛇神)があります。
これは「水」の守護神とされ、天上界と地上界を結ぶ架け橋とも言われています。

今日は見学順序に沿って、主なものをご紹介します。

南大門
ここから中に入りますが、高さは23m、幅はバス1台分ぐらいです。
アンコール・トム(南大門).jpg


バイヨン
中央にあり、東西160m、南北140mのひし形をしています。
アンコール・トム(バイヨン).jpg

有名なものは「クメールの微笑み」と呼ばれている巨大な四面像です。
「アルカイック・スマイル」なので、にこやかな微笑みではありません。
この他にもたくさんの彫刻があり、闘鶏や魚とり、出産の場面などがあります。
ここは観音菩薩をまつるために建立された場所です。

中央祠堂
観音菩薩四面仏が写真スポットです。
アンコール・トム(観世音菩薩).jpg


バプーオン
フランスのグループが修復作業をしている場所で、ピラミッドの形をしています。
アンコール・トム(パブーオン).jpg


ライ王のテラス
三島由紀夫の戯曲にもなっています。
ライ王像は、現在プノンペンの国立博物館にあります。
アンコール・トム(ライ王のテラス).jpg


像のテラス
高さ3m、幅14m、南北350mの王宮のテラスで、東側の壁面に象がたくさん彫られています。
アンコール・トム(象のテラス).jpg

2006年03月18日

カンボジア紀行:シェムリアップE プノン・バケン

朝日か夕日を見に行くと思います。

アンコール・トムアンコール・ワットの間にある、標高約65mの小山にある遺跡です。

かなりきつい坂を上り、さらにピラミッドの遺跡に登ると、ここから夕日とジャングルと遺跡群の景色がきれいに見えます。
テラスは大混雑しているほど、多くの観光客でにぎわっています。
プノン・バケンの夕日.jpg

2006年03月17日

カンボジア紀行:シェムリアップD バンテアイ・スレイ

アンコール遺跡群の郊外にある遺跡で、シェムリアップから北へ車で約1時間の場所にあります。

アンコール遺跡を観光するツアーでは、時間の余裕がないもの以外は、ほとんど含まれていると思います。
それは、アンコール遺跡群の中では美しさNo.1と言われている遺跡だからです。
ですから、個人旅行の方もぜひここまで足をのばしてみましょう。

「女の砦」と呼ばれている、シェムリアップ川のほとりにある小さな遺跡です。
ここで有名なものは、「東洋のモナリザ」と呼ばれている女神像の微笑みです。
バンテアイ・スレイ.jpg バンテアイ・スレイ(東洋のモナリザ).jpg

2006年03月16日

カンボジア紀行:シェムリアップC タ・ブローム

アンコール・ワットの北東約3kmの場所にある遺跡で、東西1km、南北600mの敷地にあります。

ガジュマルの木がたくさん生えていて、遺跡にからみついている場所もあります。
そしてその根を見て、大蛇と間違えて腰を抜かしてしまったという話もあります。

「エコーの祠堂」では反響音が良いと言われていて、ここの恒例行事ですが、ゴリラのように?胸をたたいて、その反響音を確かめています。
ここは発見当時のままの状態で保存していく方針の遺跡なので、昔と変わらない風景が見られます。
タ・ブローム.jpg

2006年03月15日

カンボジア紀行:シェムリアップB プリア・カン

アンコール・ワットの北約6kmの場所にある遺跡で、東西700m、南北700mのお堀に囲まれ、城壁は東西200m、南北150mあり、東西南北にそれぞれ塔門があります。

ここは、アメリカのグループが修復作業をしている場所です。
国王の菩提寺にもなっていて、「聖なる剣」という意味の場所です。
ここで珍しいものといえば、2階建てになっている経堂です。
これは東門の近くにあるもので、王位継承の儀式の際に使用された「聖なる剣」が収められていたと言われています。
プリア・カン.jpg

2006年03月14日

カンボジア紀行:シェムリアップA ニャック・ポアン

プリア・カンの東3kmのジャングルの中に、「からみあうナーガ」という意味のニャック・ポアンがあります。

囚人の沐浴場として作られたと言われていて、1辺70mの正方形の池の中央には2匹の大蛇が基壇を取り巻いています。
池の四方にある水門が変わっていて、人間(東)、牛(西)、ライオン(南)、象(北)、の頭をモチーフにしています。
そしてこの4つの彫刻は、現在のインダス川、ガンジス川、サトレジ川(パキスタンを流れる川)、プラマプトラ川(アッサムからバングラデシュに流れている川)を象徴しているという説があります。
ニャック・ポアン.jpg

2006年03月13日

カンボジア紀行:シェムリアップ@ 観光の際の注意事項

アンコール遺跡観光の拠点になっていて、外国人観光客でにぎわっています。
離着陸の際に遺跡が見えますので、明るい時間帯のフライトの場合は、ぜひカメラの準備をしておきましょう。
朝の少しでも涼しいうちに観光し、日中の暑い時間はランチの後に、クーラーの効いたホテルの部屋で少し休憩し、ちょっと体力が回復した頃にまた観光を再開するパターンが多いです。
遺跡はたくさんありますが、そのうちツアーで訪れる代表的なものについてお話します。

現地ガイドから案内があると思いますが、アンコール遺跡を見学する際の注意があります。
@アンコール遺跡の入口には、3日間有効の顔写真入りパスを作り、首から常にさげて見学しますので、紛失しないようにしましょう。
写真は日本から準備していく場合もありますし、現地でパスを作る場所で写真を撮ることができるので、日本から持参しない場合もあります。
これは、旅行会社からきちんと案内がありますので、絶対に忘れないで下さい。

A日射病や熱射病にかかりやすい環境ですので、帽子、サングラス、扇子、水分補給用のペットボトルを持参しましょう。

B遺跡を修復、保護するということから、遺跡には触らないで下さい。
有名な壁画のところでは、テカテカ光ってしまっていることもあります。
禁止されていることですが、平気な顔をして触っている人も見かけられます。
マナーを守りましょう。

C周辺にはたくさんの地雷がまだあり、撤去作業がなかなか進んでいないのが現状です。
ですから、整備されている道以外は、絶対に歩かないで下さい。
遺跡の中には、研究者やボランティアによって修復中のものがあり、足場が組んである状態を見かけることがあります。
危険ですから、近寄らないで下さい。
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